消費者庁

徳島に新拠点 全面移転に高いハードルと温度差

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「消費者行政新未来創造オフィス」の看板を掛ける長坂康正・内閣府政務官(右から2番目)ら=徳島市万代町1の徳島県庁10階で2017年7月24日、松山文音撮影
「消費者行政新未来創造オフィス」の看板を掛ける長坂康正・内閣府政務官(右から2番目)ら=徳島市万代町1の徳島県庁10階で2017年7月24日、松山文音撮影

 消費者庁の新拠点「消費者行政新未来創造オフィス」が24日、徳島県庁10階に開設された。県は2年前、消費者庁の徳島移転を提案。当初は全面移転が目的だったが、2016年に行った試験業務で情報通信技術などの問題点が指摘され、一部移転にとどまった経緯がある。政府は3年後をめどに全面移転の可否を判断するが、移転に慎重な消費者庁と全面移転を目指す県との温度差は依然大きく、実現は容易ではない。【松山文音】

 「今日は霞が関の形を変える大きな一歩となった。徳島で消費者行政のモデルを作っていきたい」。飯泉嘉門知事は県庁での開設式典を終え、晴れやかな表情で記者団に応じた。県は、新オフィスを単なる消費者庁の新拠点と捉えず、3年後の全面移転に向けた第一歩と位置付け、全力で支援する考えを示す。

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