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働く女性ら約1000人が参加し開催された第22回国際女性ビジネス会議=東京都港区で23日、山崎友記子撮影

 国内最大級の女性会議「国際女性ビジネス会議」が23日、東京都内で開かれ、国内外から約1000人が参加した。講演やトークショーなど10時間にわたるプログラムで、政財界で活躍する女性リーダーらから、キャリア形成やリーダーシップなどについて学び、交流を深めた。

     小池百合子都知事は講演で「都庁を女性活躍のモデル組織にしていきたい」と宣言。「日本では(女性活躍を含めた)ダイバーシティーが十分進んでいないがゆえに、のばしていく余地がある」と述べ、待機児童対策や働き方改革の推進、女性ベンチャー企業の支援などを通じて実現していくとした。

     UNウィメンの加藤美和・アジア太平洋地域部長や世界銀行グループの多数国間投資保証機関の本田桂子長官ら世界を舞台に活躍する女性たちが登壇。自身の経験を踏まえ、女性が意思決定権を持つことの重要性やトップに立つための心構えなどを語った。

     ダイバーシティー推進のための「男性の意識改革」をテーマにした座談会では、カルビーの松本晃・会長兼CEO(最高経営責任者)が「人は一度、権力や地位を握ったら手放そうとしない。意識が変わるのを待っていたら300年かかる。組織を変えるには既得権益を奪うことだ」と奮起を促した。

     会議は今年で22回目。実行委員長を務めるイー・ウーマン社長の佐々木かをりさんが、働く女性たちが集い、学ぶ場を作ろうと企画し、年1回開かれている。【山崎友記子】

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