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アジア通貨危機

20年 各国連携、備え進める 外貨準備高積み上げ

アジア各国の外貨準備高

 アジア経済に大きな混乱を引き起こした1997年の「アジア通貨危機」から20年が経過した。この間、アジアでは危機を教訓に多国間の協力関係を拡大するなど備えの強化が進んできた。だが、米国の金融政策など主要国の金融・経済政策に左右されやすい体質は変わっておらず、危機のリスクはくすぶっている。【中島和哉】

 「2008年のリーマン・ショックの際、アジアへの影響がヨーロッパに比べはるかに少なかったのは、97年の経験則が生かされていたからだ」。麻生太郎財務相は5月、横浜市で開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)などとの財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、通貨危機後の対策が実を結んでいるとの認識を示した。

 97年7月、投機筋の売り浴びせでタイ通貨バーツが急落。危機は各国に波及し、資金流出などで各国の景気は悪化した。韓国などは国際通貨基金(IMF)の資金支援を受け、80年代以降成長を遂げたアジア各国の経済は停滞を余儀なくされた。

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