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記者の目

香川・豊島の産廃問題=植松晃一(高松支局)

地下水のたまった「つぼ掘り」跡の穴=香川県土庄町・豊島で6月18日、植松晃一撮影

 産業廃棄物が大量に不法投棄され、全国の注目を集めてきた香川県土庄(とのしょう)町・豊島(てしま)。瀬戸内海の小島での廃棄物の搬出は完了したと思っている人が多いのではないだろうか。確かに約91万トンの産廃と汚染土壌の処理は約14年の歳月を経て今年6月に完了したが、産廃によって汚染された地下水の処理は思うように進んでいない。地下水浄化は産廃処理とは異なる難しさをはらんでいる。

 「普通の地下水浄化と全然違う。地下水がどう流れているかも把握できない。暗中模索でやっている」。6月に豊島で開かれた有識者の検討会で、座長の中杉修身・国立環境研究所客員研究員が事業の難しさを説明すると、会議室は重い空気に包まれた。

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