メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

科学の森

超高精度、DNA型鑑定 作為や先入観の排除が課題

 捜査現場や刑事裁判で活用されているDNA型鑑定。最近では容疑者特定とは反対に、冤罪(えんざい)の救済に役立てようとの動きが広がる。ただ、鑑定の精度は高く「究極の証拠」と言われる一方、使い方次第ではもろ刃の剣にもなり得る。DNA型鑑定の課題とは?【荒木涼子】

 ●弁護士と科学者で

 「一日も早く再審が始まり、無罪になってほしい」。静岡県で1966年、一家4人が殺害された袴田事件。2014年に死刑判決の再審開始決定で釈放された、袴田巌・元被告(81)の家族は訴える。袴田さんは捜査段階での「自白」を根拠に死刑を言い渡されたが、DNA型鑑定で再審開始への道が開けた。

 鑑定では、現場の近くから見つかった衣類の血痕が袴田さんのものではないと判断された。

この記事は有料記事です。

残り1234文字(全文1557文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「政権の終わりが見えた」支持率急落、自民主流派も首相を公然と批判

  2. 首相、全国の緊急事態宣言解除を発表 「世界的に厳しい基準をクリアした」

  3. 森法相、黒川氏訓告は「法務・検察で判断」 官邸主導の一部報道を否定

  4. エンタメノート リアリティー「風」番組と匿名中傷の悲劇 女性レスラー急死の教訓

  5. 板挟みで「心がおかしくなりそう」 給付金窓口で矢面に立つ派遣社員の叫び

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです