朝鮮戦争休戦64周年

北朝鮮、米国との対決姿勢強調

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「祖国解放戦争勝利」64周年を祝う中央報告大会=26日、平壌の祖国解放戦争勝利記念塔の教育広場=朝鮮中央通信・朝鮮通信
「祖国解放戦争勝利」64周年を祝う中央報告大会=26日、平壌の祖国解放戦争勝利記念塔の教育広場=朝鮮中央通信・朝鮮通信

 【ソウル米村耕一】朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定調印から64周年を迎えた27日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は論評で「我々の尊厳と生存権を抹殺しようとする者は、無慈悲な先制攻撃を免れない」と、米国との対決姿勢を強調、「米国が生き残れる唯一の道は、時代錯誤な対(北)朝鮮敵視政策を撤回し、謝罪することだ」と改めて求めた。一方、関係国はこの日に合わせて北朝鮮が再び大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイルの発射に踏み切るなど、新たな軍事挑発に踏み切る可能性があるとして、警戒を強めている。

 北朝鮮は、休戦協定が結ばれた7月27日を「祖国解放戦争勝利の日」と位置づけている。国営メディアは連日、記念行事などの様子を伝え、国家や党、軍の威信を高め、国威発揚を図ってきた。27日も各地で住民らを動員して記念の行事や集会などを開く見通しだ。

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