- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
稲田朋美防衛相は28日午前、記者会見し南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された部隊の日報を巡る問題の責任を取り、首相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し、受理されたことを明らかにした。首相はこれまで稲田氏を擁護してきただけに、政権には打撃となる。
2012年12月の第2次安倍内閣発足後、閣僚が辞任するのは今年4月の今村雅弘復興相に続き、6人目。8月3日に内閣改造が予定されていることから稲田氏の後任はそれまで置かず、岸田文雄外相が防衛相を兼務する。
稲田氏は会見で「一連の問題は自衛隊員の士気を低下させかねない点で極めて重大かつ深刻」と述べたうえで「職を辞することとした。首相に辞表を提出し了承された」と語った。
この記事は有料記事です。
残り546文字(全文856文字)