メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

牛肉輸入制限

小売り、外食が警戒感 価格上乗せには慎重

すき家の牛丼=神崎修一撮影

 米国産冷凍牛肉などへの緊急輸入制限(セーフガード)発動に対し、外食や小売業者の間で警戒感が強まっている。関税上昇分を価格に転嫁すれば消費低迷を招きかねないだけに、各社は難しい対応を迫られそうだ。

 扱う牛肉のうち9割超を北米産で賄う牛丼チェーン大手の吉野家は「いつからどれくらいコスト増になるか分からず、将来のリスクをつかみかねている」と懸念する。「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは「牛丼価格の変更は未定。できるだけ企業努力をして消費者に影響が及ばないようにしたい」と説明する。同社は2015年4月に牛丼並盛りを値上げした際、肉を2割増量した。単なる値上げは客離れを招きかねず、関税の引き上げ分の価格上乗せには慎重だ。

 ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは「一定量の冷凍牛肉は既に確保しているのですぐには影響がない」と話すものの、今秋のメニュー改定で牛肉を鶏や豚など別の肉に代替する可能性もあるという。

この記事は有料記事です。

残り449文字(全文860文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. なぜ? 日焼け止め、防寒着、水筒に氷入れ→校則やルールで禁止 熊本市立の小中高アンケ

  2. 大阪・梅田HEP FIVEで高校生転落し死亡 路上の19歳巻き添え意識不明

  3. 24歳兄が妹・弟を包丁で刺す 犯行後飛び降りか、兄は死亡 東京・東村山

  4. 岡村隆史さんが結婚 相手は一般の30代女性

  5. #排除する政治~学術会議問題を考える あそこは左翼の巣窟だけど… 反学術会議派・小林節氏が首相を糾弾する理由

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです