メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

子宮頸がんワクチン

ワクチン未接種で同様症状15例報告

厚労省の有識者検討部会

 子宮頸(けい)がんワクチン接種後の痛みや運動・知覚障害などについて議論している厚生労働省の有識者検討部会は28日、こうした症状に詳しい小児科医4人からの聞き取りをした。ワクチンを接種していなくても同様の症状があったとする計15例の報告があり、回復の経過などを検討したが、ワクチン接種と症状の因果関係などの議論は進まなかった。

     検討部会は今後、2013年6月からワクチン接種が推奨されなくなったことの影響を、データや論文から調べるとしている。

     この日の部会で、国立障害者リハビリテーションセンター病院の田島世貴・小児科医長は、過度の眠気や痛み、まぶしさを訴えた事例を紹介。原因について「身体・物理的なストレスだけでは症状は出ない。発達の特性、免疫、代謝の弱さなどがあると、ストレスがスイッチになっていろいろな機能が破綻するのではないか」との見方を示した。

     また、心身両面での治療に取り組んでいるという岡田あゆみ・岡山大准教授は「治療は日常生活の質を上げることが中心。原因を知ろうと検査を繰り返すと治療期間が長引いてしまうので、どこかで転換が必要だ」と指摘した。【野田武】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 文科省汚職 「裏口入学ある」伝達 東京医大前理事長
    2. LGBT 「生産性なし」自民・杉田議員の寄稿が炎上
    3. 気になる!保育所 おむつ処分 予算がない?
    4. ワンピース 「食戟のソーマ」チームがサンジ描く! ジャンプで連載21周年特集
    5. 西日本豪雨 ペットは家族、一緒に 同伴避難所広がる

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]