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今週の本棚・本と人

『弥栄の烏』 著者・阿部智里さん

阿部智里さん=内藤麻里子撮影

 ◆『弥栄(いやさか)の烏(からす)』 阿部智里(あべ・ちさと)さん

 (文藝春秋・1620円)

和風ファンタジー第1部が完結

 早稲田大3年在学中の2012年、松本清張賞を史上最年少の20歳で受賞してデビュー。同賞では珍しいファンタジーだったが、受賞作を第1作とする「八咫烏(やたがらす)」シリーズとして、文庫も含め累計80万部超と人気の和風ファンタジーに成長した。今回の第6巻で完結となる。

 舞台は「山内(やまうち)」と呼ばれる、宗家(そうけ)を中心に東西南北の4家が治める異世界。普段は人の姿でいる八咫烏たちの物語だ。最初の『烏に単(ひとえ)は似合わない』(12年)は若宮の后(きさき)選び。第2巻『烏は主(あるじ)を選ばない』(13年)は、1巻でなかなか姿を現さなかった若宮が何をしていたかが語られる。以降、冒険活劇、学園青春もの、現代日本ものと目をみはる多彩さを見せた。少女小説かと思…

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