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ボランティア熱中症続出 朝倉・東峰で49人

ボランティアセンターでペットボトルの水を受け取るボランティア=福岡県朝倉市で2017年7月29日午前11時27分、中村清雅撮影

 九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市と東峰村には延べ2万人を超すボランティアが訪れ復興への大きな力となっているが、熱中症で病院に搬送される人も出ており両市村が注意を呼びかけている。

 朝倉市と東峰村の社会福祉協議会によると、朝倉市では10日以降、活動したボランティアは累計約1万6200人で、疑いも含めて41人が熱中症になり、うち12人は救急車で病院に搬送された。14日から累計約4600人が活動している東峰村でも8人が熱中症になったという。

 朝倉市宮野のボランティアセンターでは予防のため無料でスポーツドリンクや茶、塩あめなどを配布している。作業場所への出発前のオリエンテーションでは、水分補給に加え15~20分間隔で休憩を取るよう注意喚起。市社協の北嶋雅昭事務局長は「湿度の高い室内や炎天下での体感温度は、実際の気温よりさらに上がる。無理をしないで作業してほしい」と呼びかける。

 朝倉市では29日、今年最高の36度に達した。友人4人とボランティアに参加した朝倉高3年の藤井奈那さん(17)は「水分補給に気を付け、早く街が復興できるように頑張りたい」と話した。

    ◇

 朝倉球場に設置されている市のボランティアセンターは8月2日以降、球場での仮設住宅建設に伴い旧杷木(はき)パレス(同市杷木久喜宮)に移転する。7月31日と8月1日、お盆の13~15日は受け付けを休む。【中村清雅】

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