山形国際ドキュメンタリー映画祭

出品作品発表 千波万波部門、アジアの今わかる21本 日本から女性監督3作品 /山形

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映画祭ポスターも完成した。デザインした東北芸術工科大グラフィックデザイン学科、21歳の峰村巧光さん=山形市の東北芸術工科大で
映画祭ポスターも完成した。デザインした東北芸術工科大グラフィックデザイン学科、21歳の峰村巧光さん=山形市の東北芸術工科大で

 「山形国際ドキュメンタリー映画祭」(10月5~12日、山形市)の「アジア千波万波部門」に出品される映画21本が発表された。日本からは2人の女性監督の作品計3本が出品。それぞれの作品には、北海道や沖縄などを舞台に、地域で生きる人びとに対する強いまなざしが込められている。【野間口陽】

 田代陽子監督は北海道新得町で農業をしながら生活する2組の家族を追った「空想の森」でデビューした。今回の「風のたより」は2011年3月の東日本大震災がきっかけ。原発への不安を抱える北海道、青森の人びとの生活を追った。

 現代美術家の山城知佳子監督は沖縄生まれ。「沖縄戦の継承」をテーマに写真、映像作品を手掛けてきた。「創造の発端-アブダクション/子供-」は舞踏家の故・大野一雄の伝説的な舞台を再現し、ダンサーのむきだしの身体美に迫る。「肉屋の女」は現実と創作を交えながら、沖縄の今を描き出す。

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