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新本屋道

キラリの一店/1 誠光社(京都市上京区) 知・生活・街の小さな交差点

主の堀部さんの選書によるユニークな本が並ぶ

 人口の減少やネット書店の台頭などにより、この10年で2割以上の「街の書店」が消えたとされる。そんな中、独自のコンセプトで、新しい道を歩む本屋がある。キラリと光る全国の個性派店を訪ねた。

 JR京都駅前から若草色の市バスで河原町通りを北上すること約20分、河原町丸太町の交差点で降車し、道を一本入れば町家が建ち並ぶ。東に鴨川、西に京都御苑がすぐの一角は、観光客であふれる祇園や四条の騒々しさがうそのよう。昔からの京都が息づいている。

 落ち着いた路地に溶け込むように誠光社はある。店先には小ぶりな白い看板。木枠のガラス戸を開けると、町家ならではの横幅が狭く縦に長い空間が広がる。

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