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被爆3世は歌う/1 蓮田在住のシンガー・ソングライター Metisさん /埼玉

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核兵器禁止条約の制定を求める緊急イベントで持ち歌を熱唱するメティスさん=東京都渋谷区で6月15日午後7時半ごろ
核兵器禁止条約の制定を求める緊急イベントで持ち歌を熱唱するメティスさん=東京都渋谷区で6月15日午後7時半ごろ

音楽の力「平和つくる」 「種まき」のバトン受け継ぎ Metis(メティス)さん

 音楽の力で戦争の悲しみや平和の喜びを伝えている被爆3世の女性がいる。広島市出身で蓮田市在住のシンガー・ソングライター、Metis(メティス)さん(33)。広島で被爆した祖母の体験を聞きながら母子家庭で育ったが、最愛の母をがんで亡くし、「愛」や「平和」、「いのち」をテーマにした楽曲を歌ってきた。昨年夏から埼玉に移り住み、各地で歌声をとどろかせるメティスさんの活動の軌跡を追った。【木村健二】

 しっとりしたピアノの調べが流れ、情熱的な歌声が響く。東京都渋谷区のトークライブハウスで6月15日、核兵器禁止条約の制定を求める緊急イベントが開かれた。麦わら帽子をかぶり、黒いワンピース姿のメティスさんがステージに立った。歌うのは、広島の原爆を題材にした楽曲「アオギリの木の下で…」。芸名「メティス」は、ギリシャ神話に登場する知恵の女神に由来する。ステージでは女神の化身になったつもりで歌っている。

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