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新聞で学ぼう

記事で共生社会考える 車椅子の学生の体験踏まえ目白大で授業

車椅子で授業を受ける金子凌我さん=東京都新宿区の目白大学で2017年7月5日

 <くらしナビ 学ぶ>

 車椅子の学生の体験を踏まえ、「共に生きる社会へ」と題する授業を目白大学(東京都新宿区)で行った。2020年東京パラリンピックに向けた「障害者と健常者のコミュニケーション」について、学生たちは新聞記事を参考に考え、意見を交わした。

 ●問われる「障害者への理解」

 政治、経済、文化、国際問題などのニュース記事を活用して新聞記者(筆者)が昨年度から担当する「社会学概論」(前期15回)では、東日本大震災をテーマにした6月21日の授業で、被災者との交流を記者がつづった2本の記事を使った。受講生約80人に、被災者の思いや「人間の強さ」などをワークシートに記入させると、こう書き込んだ学生がいた。

 《私は東京にいたが、「被災者」であると思っている。中学校の3階にいたのだが、周りの人たちが泣きながら走っている状況の中で、私は介助員さんにとっさに「おんぶをして、1階までお願いします」と言ったが、断られてしまった。階段についていた(電動式の)昇降機で地震(余震)が続くなか、いつ止まるか、いつ激しく揺れて落ちてしまうか、と不安になりながら降りていった。ふと窓を見ると、飛んでいる鳥がいた。それを見た…

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