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安全決壊

検証・九州北部豪雨/上 都道府県管理河川、水位計7割超未設置 費用負担大きく

杷木林田地区を流れる赤谷川沿い。豪雨前は二つの橋(左上と下)を結ぶように川は流れていたが、一帯が濁流にのまれた=福岡県朝倉市で7月12日、本社ヘリから森園道子撮影

 全国の都道府県管理の2万1004河川のうち、7割以上に水位計が設置されていないことが、都道府県への取材で分かった。国管理の109水系の本流にはすべて設置されているのに対し、都道府県管理の中小河川で設置が進んでいない実態が浮かび上がった。

 7月の九州北部豪雨では福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市で各県管理の32河川が氾濫するなどして甚大な被害が出た。うち30河川で自治体が水位計を設置していなかったため、毎日新聞が同月下旬、47都道府県に、管理する河川数や水位計設置数などを聞いた。

 その結果、管理する計2万1004河川に対し、設置台数は計4986台だった。1河川に複数の水位計を設置しているケースもあるが、1河川に1台設置と想定して設置河川数の最大値をとった場合、設置率は2割強。7割以上の河川が未設置と推計される。

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