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パプリカ栽培に初挑戦 上杉篤さん /京都

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温度管理、細心の注意 上杉篤さん(39)

 八幡市八幡の「上政農園」は約4ヘクタールの農地で、万願寺トウガラシ、青ネギ、小松菜などの野菜を栽培する。経営者の上杉篤さん(39)は今年初めてパプリカ(カラーピーマン)の栽培に取り組み、大きく育った赤色、黄色の実が暑いハウスの中で艶を増していた。

 昨夏、府南部総合地方卸売市場(宇治市)の青果関係者から「パプリカをできないだろうか?」と言われた。栽培する府内の農家は数軒だけ。店頭に並ぶパプリカは韓国産を中心に国内産より安価な輸入ものが多い。上杉さんは「試しにやってみよう」と今年3月、購入した苗1100株をハウス3棟(約10アール)に植えた。

 パプリカ栽培の難しさは▽夏の暑さに弱い▽育ちが遅い▽初花を摘まないと、いい実ができない▽ピーマンのように1株に多数実らない--など。特に夏の猛暑は大敵で、ハウス内の温度管理を怠ると、ひびが入ったり、張りがなくなるなどすぐに劣化する。上杉さんは温度管理、苗木の枝切り、花摘みなどに細心の注意を払い、6月末から艶のあるパプリカが実り始めた。

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