- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

奈良市中心部を歩くと、夏休みやバカンスを利用して訪れている訪日外国人(インバウンド)の多さを感じる。猿沢池そばにあり、観光案内や外国人の相談窓口となっているのが、県外国人観光客交流館(猿沢イン)だ。2015年7月に先行オープンした観光案内所は2年が経過した。人気の体験プログラムに参加する外国人や、ファン拡大のためツアーを紹介する担当者たちに話を聞いた。【新宮達】
建物は地上4階地下1階建てで、今年3月に全館オープンした。旧旅館を14年夏に県が買い取り改修。総事業費は約7億円だ。1階の観光案内所と、2~4階のホテル(24室)の運営は別々の企業が担う。
この記事は有料記事です。
残り938文字(全文1216文字)