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安全決壊

検証・九州北部豪雨/中 山間部集落、1600人孤立 通信手段なく捜索難航

母子ら3人が亡くなった現場に花を手向け、手を合わせる渕上さん。左奥の三角屋根の倒壊家屋は渕上さんの自宅=福岡県朝倉市黒川で7月20日、比嘉洋撮影

 福岡、大分両県を襲った九州北部豪雨では、両県境付近の山間部で孤立する集落が相次ぎ、最大時で1600人以上が孤立した。

 福岡県朝倉市の黒川地区もその一つ。住民の渕上淳(きよし)さん(64)は災害発生から約2週間後の7月20日、土砂崩れで母子ら3人が犠牲となった家に花束を供え、手を合わせた。「この家が土砂を半分受け止めてくれたおかげで、助かったのかもしれん」。隣家の渕上さんら家族3人も家屋の下敷きになったが、自力ではい出すなどして助かった。

 豪雨に見舞われた7月5日、地区と外をつなぐ道は相次ぐ土砂崩れで寸断された。周知されていた避難所は遠く、孤立した約20人は集落中心部の集会所に身を寄せた。

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