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和歌山県は今年度から、高野山や白浜町などの主要観光地の幹線道路のガードレールを順次、木造化する。観光客向けに良好な道路環境をアピールするほか、紀州材の利用拡大を目指す。こうした木材利用のマニュアルを2014年度に定めていたが、通常の鋼材製に比べ設置費用が高く、工法も難しいため、3年間で導入実績は皆無だった。県の担当者は「導入する利点は大きい。国や市町にも木材利用を呼びかけたい」と話している。【稲生陽】
木製ガードレールは側面のガード部分に丸太や鋼材で補強した木材を使っている。
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