弘前・高照神社宝物殿

建物老朽化、最後の「槍と刀剣展」 市に文化財引き継ぎへ /青森

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国の重要文化財の太刀「銘 友成」について説明する高照神社文化財維持保存会後援会の小嶋義憲事務局長(左)=弘前市で
国の重要文化財の太刀「銘 友成」について説明する高照神社文化財維持保存会後援会の小嶋義憲事務局長(左)=弘前市で

 弘前藩の歴史が詰まった高照神社(弘前市)の宝物殿で、国重要文化財の太刀などを展示する恒例の「奉納 槍(やり)と刀剣展」が開かれている。宝物殿の老朽化などに伴い、神社が所蔵する文化財は隣に建設中の「津軽文化歴史資料施設」(仮称)に今年度中に引き渡される予定で、同展は今年で最後となる。9月24日まで(火曜休館)。

 今年は約120点ある槍や刀剣の中から68点を厳選。弘前藩初代藩主の津軽為信が豊臣秀吉から拝領したとされる太刀「銘 友成」や4代藩主の信政が使った太刀「銘 真守」のほか、刃紋が美しい刀「銘 浜部眠龍子寿實」、為信の影武者として壮絶な戦死を遂げた田中太郎五郎(吉祥)の槍などを展示している。

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