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足利市の観光名所「あしかがフラワーパーク」を運営する足利フラワーリゾート(足利市、早川公一郎社長)は3日、同市に1億円を寄付した。市のふるさと納税制度「ふるさと足利応援寄付金」によるもので、1億円は2009年の同制度創設以来の最高額。
あしかがフラワーパークは1997年4月、川南地区にあった前身の早川農園から同市迫間町の現在地に大藤を移植するなどして開園。4~5月の大型連休前後の藤の花と10月末~2月のイルミネーションを集客の目玉に入場者を増やし、昨年9月期の年間入場者は150万人と過去最高だった。
この日は、早川社長と足利商工会議所会頭を務める早川慶治郎会長が同市を訪れ、和泉聡市長に目録を手渡した。早川社長は「開園20周年の節目を記念し、足利市全体の発展を願い寄付を決めた。他市がうらやむ足利ならではの資源を生かし、交流人口が増えるまちづくりに期待したい」と話した。
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