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ペットを飼うということ 保護犬、丸ごと受け止めて

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 殺処分を減らそうと保護犬譲渡に取り組む企業がある。ペット販売業者「ペッツファースト」(東京都大田区)は2013年、一部店舗で保護犬の譲渡を始め、これまでに約790匹が新たな飼い主の元で暮らしている。

 京都府長岡京市に住む女性(44)は16年6月、メスのトイプードル「小夏」(推定7歳)をペッツファーストから引き取った。飼育放棄や飼い主の死去など、犬が保護される理由はさまざまだ。小夏が保護された詳しい経緯は分からないが、人気の犬種だけに、繁殖犬として何度も出産させられたようだと女性は感じている。

 喜んでいても走ったり跳びはねたりせず、その場でくるくる回るだけ。そんな様子を見て「狭いケージの中で暮らしていたのだろうか」と可哀そうに思ったこともある。当初は段差におびえて、散歩中にびくびくしていたが、次第に上り下りができるようになった。「成長を感じられることがうれしい」と、小夏との生活を楽しんでいる。

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