日清食品

バズるウェブ広告ができるまで 担当者に聞く

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「話題作りのために炎上を狙うことはありえない」と話す日清食品宣伝部の東鶴千代係長=東京都新宿区の日清食品本社で2017年7月18日、大村健一撮影
「話題作りのために炎上を狙うことはありえない」と話す日清食品宣伝部の東鶴千代係長=東京都新宿区の日清食品本社で2017年7月18日、大村健一撮影

 カップ麺がラーメン店にラブレターを書いたり、俳優の藤岡弘、さんがさまざまな未知の生物に変身したり--。日清食品がインターネット上で仕掛ける広告が最近、SNSでたびたび話題になっている。「内容が不適切」と「炎上」する広告が相次ぐ中、物議を醸すことを恐れずに楽しさを追求する姿勢は異色だ。どのようなことを考えながら「バズる(爆発的に拡散される)」コンテンツを量産しているのか。数々のキャンペーンを手がけてきた同社宣伝部の東鶴千代(ひがし・つるちよ)係長(42)に聞いた。【大村健一/統合デジタル取材センター】

 --そもそもどのようなきっかけで、いつごろからネット向けの広告に力を入れ始めたのでしょうか。

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