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米絵本作家バートンの作品 展覧会を開催

「ちいさいおうち」の模型を見学した長男のアリスティデス・デメトリアスさん=東京都江東区で

 米国の絵本作家、バージニア・リー・バートン(1909~68年)の作品と生涯をたどる展覧会が東京都江東区新砂1の竹中工務店東京本店1階のギャラリーエークワッドで開かれている。代表作「ちいさいおうち」をはじめとする絵本の原画やスケッチブック、グラフィックなど150点以上が展示されている。

     マサチューセッツ州で生まれ、美術学校で絵やデザインを学んだバートンは結婚後、2人の息子を育てながら絵本の制作に取り組んだ。米国で42年に出版された「ちいさいおうち」は20世紀の都市化、工業化の波で自然が失われていく時代の変遷を象徴的に描き、「せいめいのれきし」などとともに世界的なロングセラーとなった。地域の女性たちと創作集団「フォリーコーブ・デザイナーズ」を結成し、グラフィックやテキスタイルの分野でも活躍した。

     会場には「ちいさいおうち」の模型も特設。展覧会の開催にちなんで来日した長男で彫刻家のアリスティデス・デメトリアスさん(85)は「母は米国が巨大になっていくことを危惧していた」と言い「ラブ・アンド・フレンドシップ(愛と友情)の輪を広げていくことが母の信念だった」と話していた。

     9日まで(日曜休)。入場無料。問い合わせは同ギャラリー(03・6660・6011)。【明珍美紀】

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