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世界陸上

マラソン日本代表「最低でも入賞以上目指す」

世界選手権へ向けて意気込むマラソン日本代表の(左から)中本、川内、井上、安藤、重友、清田=ロンドン市内で2017年8月4日午後3時35分、小林悠太撮影

 【ロンドン小林悠太】陸上の世界選手権のマラソン日本代表の男女各3選手が4日、ロンドン市内で記者会見を開いた。3回目の出場となる市民ランナーの川内優輝(埼玉県庁)は「今までの世界選手権の前と比べて練習は順調。メダルを狙い、最低でも入賞以上を目指す」と力強く話した。

     現地は最高気温20度台前半と涼しい日が続いており、暑さの苦手な川内は「天候が味方した。あとは自分がやるだけ」と満面の笑み。練習で最長100キロ走を行い「50キロが短く感じる」と豪語する。

     また、他の男子代表の中本健太郎(安川電機)と井上大仁(MHPS)は入賞を目標に掲げる。2013年世界選手権5位で34歳の中本は、川内と何度も対戦しており、「同じチームだが、川内君に勝ちたい」と対抗意識を燃やす。24歳の井上は「挑むでなく戦う。勝てる相手という気持ちが大事。先頭集団で勝負する」と強気に話した。

     女子は3月の名古屋ウィメンズで日本歴代4位の好記録を出したエース格の安藤友香(スズキ浜松AC)が、7月に左足首周辺を痛めたことが気がかり。しかし、「乗り越えて、いい経験になった」とプラスにとらえる。「前半から積極的に挑戦し、あきらめず粘り強い走りをする。メダル獲得を目指す」と意気込む。

     安藤の同僚で同じ23歳の清田真央は「現地に入って調子が上がっている。今回は挑戦するだけ」と手応え。12年ロンドン五輪で惨敗した経験を持つ重友梨佐(天満屋)は「試走しながら思い出していた。12年より状態はいい。結果を残したい」と雪辱を誓った。

     8位入賞者は19年秋以降に行われる20年東京五輪の日本代表選考レースの出場権を得る。マラソンは日本時間で、男子は6日午後6時55分、女子は同10時にスタートする。

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