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ジャンプ

高梨と伊藤、同点優勝 男子は小林初V

 ノルディックスキーの札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は5日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS134メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)と伊藤有希(土屋ホーム)が計222.8点で並び、同点優勝した。高梨は2年連続、伊藤は2年ぶりで、ともに5度目の優勝。

     高梨は1回目に112.5メートル、2回目は126メートル。伊藤は1回目は105.5メートル、2回目に夏の女子のジャンプ台記録を更新する135.5メートルを飛んだ。3位は勢藤優花(北海道ハイテクAC)。

     男子は20歳の小林陵侑(土屋ホーム)が132メートル、130.5メートルの計270.5点で、初優勝を大勝で飾った。伊東大貴(雪印メグミルク)が2位。3位は伊藤将充(土屋ホーム)。葛西紀明(同)は7位、竹内択(北野建設)は8位だった。

    課題を修正、130m台2本 小林「納得のいくジャンプ」

     男子は社会人3年目の小林陵がただ一人、130メートル台を2本そろえ、2位以下に飛距離換算で20メートル近い大差で優勝。「納得のいくジャンプ」と喜んだ。

     2016年1月にワールドカップ(W杯)のデビュー戦でいきなり7位に入った新鋭。昨季はフル参戦したW杯で一度も30位以内による2回目に残れず、苦しんだ。所属先で監督を務める葛西は「世界のトップ選手を見てまねすることで、自分のジャンプを見失っていた」と見る。踏み切る際にスリップして力が伝わらない課題を春から修正し、前日の宮の森大会は2位、この日は圧勝。葛西が「直すのに数カ月、1年かかる人もいるし、直らない人もいる。やってのけたのがすごい」と舌を巻いた。

     平昌五輪の団体戦を見据え、日本は葛西、伊東、竹内の3本柱に続く4番手の台頭が待たれる。岩手県八幡平市出身で、兄・潤志郎(雪印メグミルク)ら4きょうだい全員がジャンプ選手の小林陵は、有力候補になりそうだ。【江連能弘】

     ○…女子の伊藤は2回目に、ヒルサイズを超えて高梨と同点優勝。今夏出場した4試合で、3勝目を挙げた。2回目は低い飛行曲線で粘りながら飛距離を伸ばしたが、正確さが持ち味の着地の「テレマーク姿勢」は2回とも不十分。風の条件も含め、「運に恵まれて勝てただけ。実力差は(高梨が上だと)明確」と浮かれた様子はなかった。

     高梨沙羅 (同点優勝は)小さい台では経験があるが(ラージヒルの大倉山での達成に)驚いている。結果は優勝だが、台の特徴をつかめず、課題が多すぎてクリアしないといけない。

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