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アートの扉

志賀理江子「NEE&PAT(ブラインドデート)」 視線の先の物語

 「写真は見えることの中だけに存在するのではない」と写真家、志賀理江子さん(37)は考える。現実をそのまま切り取るのではなく、演出した場を通じて見えないイメージを探るように撮影してきた。演劇性を取り入れることで「見えないものを呼び込み、知らない物語がたち現れる。そこに可能性を感じている」と語る。

 「ブラインドデート」シリーズはスポットライトを浴びるように展示されている。バイクを運転する男に身を預けた女がこちらに視線を向ける。そのまなざしは何を意味するのか。彼女たちが本当に見ていたものは何か。白黒の紙に焼き付けられた目は何も語らない。写真を見る私は絶えず「見えない」視線にさらされる。

 被写体はバンコクの恋人たち。多くのバイクが行き交う現地で「見知らぬ人と何度も目が合った」。その「見…

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