特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

広島原爆の日

「禎子の思い、世界へ」 兄、佐々木雅弘さん、語り部バーの会で /広島

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
妹の禎子さんとの思い出などを語る佐々木雅弘さん=広島市中区で、東久保逸夫撮影
妹の禎子さんとの思い出などを語る佐々木雅弘さん=広島市中区で、東久保逸夫撮影

 中区薬研堀にあるバーで毎月6日にあった被爆証言を聞く会「原爆の語り部」が5日、会場を同区のクラブに変えて開かれた。長年、会を主催してきたバー「スワロウテイル」のマスター、冨恵(とみえ)洋次郎さんが先月3日、37歳で肺がんのために亡くなったが、友人らが遺志を継いだ。

 141回目の証言者は、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの実兄、佐々木雅弘さん(76)。初めての出演で「戦争のない世界を目指し、禎子の思いを広めたい」と訴えた。

 この日は広い会場が用意されたが、会では、今後も毎月6日に合わせてバーで継続していくことが伝えられた。参加者約200人は冨恵さんをしのんで黙とうした。

この記事は有料記事です。

残り258文字(全文553文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集