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新本屋道

人口の減少やネット書店の台頭などにより、この10年で2割以上の「街の書店」が消えたとされる。そんな中、独自のコンセプトで、新しい道を歩む本屋がある。キラリと光る全国の個性派店を訪ねた。

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新本屋道

キラリの一店/2 ブックハウスカフェ(東京都千代田区) 絵本とお酒の共通点

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 150店を超える古書店がひしめく東京・神保町。岩波書店や小学館をはじめ、出版社も多く集まる本の街だ。「ブックハウスカフェ」は、そんな一帯で神殿風の柱とガラス張りの正面がひときわ目を引く「北沢ビル」の1階に入る。神保町唯一の新刊児童書専門店として前身の「ブックハウス神保町」(2月閉店)の志を受け継ぎ、5月5日の「こどもの日」にオープンした。

 日中はコーヒーや紅茶、夕方からはお酒が楽しめるソファスペースを、約1万2000冊の絵本や児童書が囲む。『ひとまねこざる』や『タンタンの冒険』といった名作シリーズもあれば、『うきわねこ』や『しろくまのパンツ』など近年の話題作も。ヤングアダルト向けの書籍も充実、背表紙を眺めているだけで童心がよみがえる。

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