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SUNDAY LIBRARY

本郷 和人・評『書のひみつ』古賀弘幸・著

文字を書く行為には精神性が込められている

◆『書のひみつ』古賀弘幸/著、佐々木一澄/イラスト(朝日出版社/税別1650円)

 近ごろの若い者は、などと軽々に言うつもりはない。英語を操る能力、IT技術は明らかに若い世代が上だから。だがそれでも、テストの採点をしていると、辟易(へきえき)する。メールやSNSの頻用がもたらす弊害だろうか。彼らは長い文章を書くことが苦手である。それに何より、その文章を記すための字がひどく汚い。ヘタなりに楷書で丁寧に書けばいいのだけれど、そうした気配りもない。字を書く、という行為にきわめて鈍感なのだ。

 わが国も公用語を英語にしようという意見が勢いを増しているようだから、こういうと時代遅れと笑われかね…

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