メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

私だけの東京・2020に語り継ぐ

脚本家・内館牧子さん 仲間の待つ池上沿線

内館牧子さん=根岸基弘撮影

 私にとっての古里は「城南」と呼ばれる東京の南部、3両編成の電車がのんびり走る東急池上線沿線です。

 生まれは秋田ですが、父の転勤で3歳で新潟に、小学3年で東京に引っ越しました。1957年のことです。住まいは池上線沿いの大田区雪ケ谷町(当時)でした。

 上京直後は「東京ってすごいなあ」と驚きの連続。当時、新潟の子どもは素足にげた履きでした。東京も同じだと思ってげたで新しい小学校に行ったら、みんな靴下と靴。上履きを見たのも初めて。母が慌てて靴と上履きを買ってくれました。

 遊びも違いました。東京の子が夢中になっていたのは缶蹴り。新潟では虫やザリガニを捕ったり、花を摘んだりして遊んでいたので、缶蹴りなんて知らなかった。地方と東京にはそれほどギャップがあったのです。

この記事は有料記事です。

残り1425文字(全文1756文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 中国軍機、台湾識別圏進入 異例の28機 米、圧力停止を要請

  2. インド農民、デモ2カ月 自由化反対、打開策見えず

  3. 「市にうそつきと思われショック」児童扶養手当、突然の打ち切り 元夫の意外な行動

  4. 野田聖子氏、岐阜県連会長辞任を表明 保守分裂の知事選、「父と娘」の代理戦争

  5. 「地域から協力金集めて慰安旅行」 幽霊消防団員巡り告発続々 地域社会にあつれき

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです