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目は語る

8月 生誕150年を迎えた藤島武二 伝統とつながる「洋画」開拓=高階秀爾

 藤島武二(1867~1943年)は、日本近代洋画の歴史における重要な存在としてよく知られている。そのことは、彼が残した名品の数々や、多くの洋画家たちを育て上げた指導者としての役割を思い出してみれば、十分に納得のゆくものであろう。だが、「洋画」の歴史を、しばしばそう理解されているように、文字通り「西洋画」特に油彩画の表現技法の習得、習熟、適用という枠組みの中でのみ捉えるとすれば、藤島の重要な貢献は見逃されるおそれがある。

 例えば明治30年代、黒田清輝の指導のもとに、明るい外光表現を取り入れた新しい「洋画」を目指す「白馬…

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