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急増の「放課後等デイサービス」 障害児の支援経験ある職員必要に /福岡

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ヒップホップダンスの練習でリズムに合わせて体を動かそうとする「あしたのつばさ」の子どもたち=北九州市八幡西区で
ヒップホップダンスの練習でリズムに合わせて体を動かそうとする「あしたのつばさ」の子どもたち=北九州市八幡西区で

 障害のある子どもが放課後や休日を過ごす「放課後等デイサービス」を巡り、国は今年度から職員に障害児支援経験を求めるなど運営のための条件を厳格化した。2012年度の制度創設から5年。事業所数が3倍超に増える一方で、支援の質が問われるケースも目立つ。【青木絵美】

 音楽に乗ってヒップホップダンスの練習をする子どもたち。北九州市八幡西区の放課後等デイサービス「あしたのつばさ」は、20年近く障害福祉の現場で働いてきた代表の針池栄治さん(45)が2年前に開設した。利用するのは知的障害や発達障害がある小学生から高校生まで。保育士や児童指導員らが一人一人の特性を見ながら運動やダンスを教えたり、学習の手助けをしたりして「学校でも家庭でもない第3の教育の場にしたい」と話す。

 放課後等デイサービスは、一般の学童保育を利用しづらい障害児たちの居場所として急速に広がった。初年度に全国で2540カ所だった事業所は、16年度は3倍超の8352カ所に。利用者も12年4月の5万1678人から今年1月には14万6025人に増えた。

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