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第103回全国高校野球選手権

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「感謝胸に」亡き友と共に 日大山形・近藤

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山形大会準決勝九回表、亡き友人に語りかけ打席に立つ近藤大成選手=山形県中山町の荘銀・日新スタジアムで2017年7月、的野暁撮影
山形大会準決勝九回表、亡き友人に語りかけ打席に立つ近藤大成選手=山形県中山町の荘銀・日新スタジアムで2017年7月、的野暁撮影

 第99回全国高校野球選手権第2日の9日、第4試合に登場する日大山形(山形)の近藤大成一塁手(3年)の帽子の裏には、小さな文字で「天国の仲間へ」と書かれている。中学2年の時、当時13歳で野球部の仲間だった幼なじみを亡くした近藤選手は、度重なる自身のけがや手術を「あいつの代わりに甲子園へ」と亡き友を思い、乗り越えてきた。奮い立たせてくれた感謝を胸に初戦の明徳義塾(高知)戦に臨む。

 最後に交わした言葉は、今も鮮明に覚えている。山形県高畠町の中学生だった。授業で習った英語の歌を口ずさみながらの帰り道、「じゃあ明日の試合で」と別れたのが最後だった。彼はその夜、自宅で倒れて意識不明となり、4カ月後に亡くなった。

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