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働き方改革、全力で 厚労相・加藤勝信(かとう・かつのぶ)氏(61)
まずは、働きやすい環境を作る働き方改革の実現に全力で取り組みたい。残業時間の上限規制を設ける労働基準法改正案や非正規で働く人の処遇改善のための同一労働同一賃金関連の法案は臨時国会に提出したい。労基法では、(高所得の一部専門職を労働時間規制から外す)「高度プロフェッショナル制度」を盛り込んだ改正案が継続審議になっている。一つの法案にしたい。
受動喫煙の問題については安倍晋三首相から、対策を徹底するための健康増進法改正案を国会に提出するよう指示を受けた。(先の通常国会で厚生労働省との間で調整がつかなかった)自民党とも望まない受動喫煙をなくすことでは合意している。厚労省案と考え方の違いは残っているが、関係者から意見を聞いてまとめたい。
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