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科学の森

夏の夜空、流れ星探そう ペルセウス座流星群、13日未明見ごろ

 夜空にどこからともなく現れ、はかなく消える流れ星。思わず願いごとを唱えた人も多いだろう。13日未明は3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が見ごろとなる。夏休み真っ盛り。たまには夜更かしして、夏の夜空に流れ星を探してみては。【斎藤有香】

 ●実はチリ

 イメージが壊れるようだが、流れ星は「星が流れている」わけではない。正体は宇宙に漂うチリ(直径数ミリ~数センチ)。その生みの親(母天体)は、太陽の周りを回る直径数~数十キロの「ほうき星(彗星(すいせい))」だ。大きな汚れた雪玉のようなもので、それが太陽に近づくと氷が少し解けてチリが発生する。このチリが、ほうき星の軌道を回りながら密集し、「ダストトレイル」と呼ばれるチューブ状の巨大な帯を作る。そこへ太陽の周りを公転している地球が通りかかり、チリが地球の大気にぶつかると、大気やチリが上空約100キロで光を発する。この現象が地上からは星が流れるように見える。

 流れ星の出現をある程度予測できるようになったのは、「流星群」よりも見える数が多い、しし座流星雨(2001年)を予測した英天文学者が、ダストトレイルの理論を提唱してからだ。例えば1972年、ジャコビニ・ツィナー彗星の軌道と、地球の軌道が交差して流星雨が見られると予測されたが、地球の軌道がダストトレイルからは外れていたので全く観測されなかった。チリは、太陽以外にも木星など大きな天体の引力を受け、ほう…

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