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第103回全国高校野球選手権

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第99回全国高校野球

亡き祖父の指輪胸に適時打 盛岡大付・比嘉賢伸主将(3年)

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初戦を終え、武一さんの指輪を手に思い出を語る盛岡大付の比嘉賢伸主将=神戸市の宿舎ホテルで
初戦を終え、武一さんの指輪を手に思い出を語る盛岡大付の比嘉賢伸主将=神戸市の宿舎ホテルで

 9日にあった全国高校野球選手権大会第2日、盛岡大付(岩手)の4番で主将、比嘉賢伸(けんしん)選手(3年)は6日前に亡くなった祖父武一(たけいち)さん(75)の結婚指輪をネックレスのように首にかけ、初戦の作新学院(栃木)戦に臨んだ。野球を始めるきっかけをつくってくれた、大好きな祖父を近くに感じて立った打席。五回には2点二塁打を放ち、「勝利に貢献できた」と笑顔を見せた。

 「暇なら、キャッチボールでもせえへんか」。大阪市出身の比嘉選手が野球をするようになったのは、武一さんのひと言がきっかけだった。トラック運転手だった武一さんは毎日のように初孫の比嘉選手を家に呼び、野球中継を見たり球を投げ合ったりした。良い球を投げた時の武一さんの笑顔がうれしくて、比嘉選手は野球に興味を持ち始める。

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