金剛山

郵便届けて13年、登頂1万回達成 堺市の74歳

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山頂にある葛木神社権祢宜(左)に郵便物を手渡す上野好夫さん=大阪府千早赤阪村で2017年7月22日、山崎一輝撮影
山頂にある葛木神社権祢宜(左)に郵便物を手渡す上野好夫さん=大阪府千早赤阪村で2017年7月22日、山崎一輝撮影

 大阪府と奈良県の境にある金剛山(標高1125メートル)の山頂に毎日、郵便物を届けている男性がいる。堺市堺区の上野好夫さん(74)。登山が趣味の上野さんは、30年以上前から金剛山登頂を日課とし、会社を定年退職した後は配達員の委託を受けて登り続けている。昨年5月には登頂1万回を達成。11日の「山の日」を前に「80歳まで配達を続けたい」と語る上野さんは、足取りも軽く、今日も山頂を目指す。

 「郵便です」。真夏の日差しが降り注ぐ7月下旬、上野さんは山頂にある葛木神社権祢宜(ごんねぎ)の葛城繁さん(29)に手紙を手渡した。2004年に金剛山専門の配達員になって以来、日曜と祝日以外はほぼ毎日繰り返されている光景だ。

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