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【ロサンゼルス長野宏美、ワシントン会川晴之】北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を想定し、射程に入る可能性のある米西海岸やハワイ州では備えが進められている。同州では11月から毎月、警報を使った訓練を行う。米メディアによると北朝鮮の攻撃に備えた訓練をする州は全米で初めて。
州国防当局によると、東西冷戦時代の1980年代まではソ連(当時)の攻撃に備えた訓練が行われていたがその後は中断状態だ。このため、住民らが警報で混乱しないよう周知する態勢だ。
州緊急事態管理局は7月、核爆発に対応する指針を発表した。指針は、警報音や閃光(せんこう)に気付いたら屋内に避難する▽安全が告げられるか2週間経過するまで屋内にとどまる▽ラジオで情報を集める--などの対応を促している。
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