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東京都

豊洲市場の追加工事に73億円補正

28日に都議会臨時会を招集、補正予算案を提出へ

 東京都の小池百合子知事は、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の追加土壌汚染対策工事費などとして、計73億円の補正予算を組む方針を固めた。知事周辺が明らかにした。28日に都議会臨時会を招集し、補正予算案を提出する。

     補正予算案の内訳は、追加工事費や移転諸経費など今年度分55億円と、来年度分18億円。豊洲市場の地下空間の床面をコンクリートで補強したり、地下水をくみ上げて浄化する「地下水管理システム」の機能を強化したりして、盛り土に代わる土壌汚染対策を講じる。

     追加工事の工期は約8カ月と見込まれ、早期に着手して移転を実現しなければ、築地市場の跡地に2020年東京五輪・パラリンピック用の駐車場を整備することができない可能性もある。

     このため小池知事は、9月20日開会予定の都議会定例会を待たず、臨時会で補正予算を成立させたい意向があるという。【森健太郎】

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