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希望新聞

東日本大震災 被災地から 夢の画廊、寄付で再建 脳性まひの画家が創作

完成した絵画サロンの前で家族らと記念写真に納まる田崎飛鳥さん(前列中央)=岩手県陸前高田市横田町で

 焼きたてのパンをかじりながら、絵を見てほっと一息つける空間--。東日本大震災の津波で自宅や絵が流された岩手県陸前高田市の画家、田崎飛鳥さん(36)の絵画サロンが、全国から集まった寄付で改修された。脳性まひで知的障害がある飛鳥さんの作品は、陸前高田を題材に、祈りや希望が表現されている。家族は「ここは夢の場所。誰でも気軽に立ち寄ってほしい」と願う。【藤井朋子】

 絵画サロンは、再建した家の脇に飛鳥さんのアトリエと、母美代子さん(65)が営むパン工房をひさしでつないだだけのものだった。屋根がなく、雨が降ると移動も不便なため、父実さん(70)が市に相談。ネット上で募金する「クラウドファンディング」を紹介され、今年2月から支援を呼びかけると、全国から計約230万円が寄せられた。

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