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ボランティア

高校生が活動発表 さだまさしさんが支援

壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」活動を発表する富山県立砺波工業高の生徒たち=さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで2017年8月10日、尾中香尚里撮影

 学業の傍らボランティア活動をする高校生の交流大会「高校生ボランティア・アワード2017」が9、10両日、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開かれ、全国から参加した101校の高校生数百人が活動内容を発表した。歌手のさだまさしさん(65)が2年前に設立し、被災地などでのボランティア活動やへき地医療に取り組む団体・個人を支援している公益財団法人「風に立つライオン基金」の主催。

     さださんは長年、コンサート会場で集めた義援金を大規模災害の被災地に送るなどの活動を続けてきた。2015年には、アフリカ・ケニアに派遣された実在の日本人外科医がモデルの自作「風に立つライオン」にちなんだ基金を設立し、「支援する人の支援」に乗り出した。

     昨年4月の熊本地震で、さださんは被災地入り。ボランティア活動に精を出す高校生らと現地で出会ったことがきっかけで、高校生の取り組みを応援する「ボランティア・アワード」を昨夏、スタートさせた。2回目の今年は参加校が昨年の24校から大幅に増えた。

     参加各校は会場の特設ブースで活動内容を紹介。壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」活動に取り組む富山県立砺波(となみ)工業高の男子生徒は「学校で学んだことを社会に生かせる」とやりがいを語った。10日にはチャリティーコンサートも開かれ、さださんは、応援に駆け付けた小林幸子さんやももいろクローバーZらと共に高校生たちにエールを送った。

     大会に先立ち、さださんは3日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見し、「ボランティアを慈善活動ではなく、『当たり前のこと』ととらえている高校生の志を応援したい。大人にできることは、良いことをして頑張っている子供たちをほめることだ」と述べた。【尾中香尚里】

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