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防衛省

オスプレイ飛行再開を容認 「米の安全説明理解」

米軍のオスプレイ=沖縄県宜野湾市で2016年12月、野田武撮影

 防衛省は11日未明、オーストラリア沖での垂直離着陸輸送機オスプレイの墜落事故に関する米軍の調査を踏まえ、在沖縄米海兵隊所属の同型機の国内での飛行再開を容認すると発表した。政府関係者によると、11日午前に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から同型機4機が飛び立った。28日まで北海道で実施中の日米共同訓練に、オスプレイが参加する方向で日米両政府が調整を進める。

     同省は事故について「陸上への着陸よりはるかに複雑な、海上を移動中の艦船への着艦の最中に発生した」と指摘。米軍が事故発生までの状況を確認し、オスプレイの飛行が安全だと結論付けていることや、機械的・構造的・システム上の欠陥はないと米軍が認識していること、全隊員に安全運用の手順を再度徹底したことを挙げ、「米軍が安全な飛行は可能と説明していることは理解でき、安全に最大限の配慮をした飛行を求めることが妥当」と評価した。

     防衛省によると、事故は5日にオーストラリア沖の海上での揚陸艦への着艦中に起き、乗員26人のうち3人が死亡した。翌6日に小野寺五典防衛相が米側に同型機の国内飛行自粛を要請。10日から始まった共同訓練には同型機6機が参加予定だったが、見送られている。【木下訓明】

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