中東

レイプ加害者の「被害者と結婚で刑事免責」にノー

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 【エルサレム高橋宗男】レイプの加害者が被害者と「結婚」すれば罪を免れることができるという法律の条項を廃止する動きが中東で加速している。ヨルダン下院は1日、刑法のこうした条項を廃止すると議決した。人権団体は「結婚による抜け穴は許されない」と評価している。チュニジアでは7月28日に同様の条項が廃止され、レバノンでも廃止を求める運動が起きている。

 ヨルダン下院が廃止したのは刑法308条。レイプ加害者が被害者と結婚し、5年間離婚しなければ、不起訴になると定めていた。条項の廃止については、上院に加え、国王による承認も得られる見通しだ。

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