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「グアムに何かすれば…」北朝鮮に報復

トランプ米大統領

一夜明けて「軍事的解決の準備万端、臨戦態勢」

 【ワシントン会川晴之】トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイル発射計画を検討していることについて「グアムに何かをすれば、誰もかつて見たことがないようなことが北朝鮮で起きるだろう」と述べ、厳しい報復措置をとると警告した。ただ、「(北朝鮮に)『やれるものならやってみろ』と言っているわけではない。(自分たちの対応を)言ったまでだ」とも語り、北朝鮮に対し威嚇する言動を慎むよう求めていることを強調した。米国の先制攻撃の可能性については、明言を避けた。

 静養先の米東部ニュージャージー州で記者団の質問に答えた。

 トランプ氏は8日、北朝鮮が軍事的挑発を続けた場合は「砲火と激烈な怒りに直面する」と述べた。これに対し北朝鮮は、グアム島周辺の水域に、中長距離弾道ミサイル4発を同時発射する計画を今月中旬までにまとめると発表。両者の威嚇の応酬が続いている。

 トランプ氏の8日の発言に対しては、北朝鮮との「緊張激化をあおりかねない」などと国内外で批判が出たが、トランプ氏は10日、「初めて彼らが(米国の主張に)耳を傾けた」と主張し「(これまでは)厳しさが足りなかったかもしれない」と繰り返し述べた。一方で、トランプ氏は北朝鮮との交渉について「常に考えている」とも強調した。

 しかし、トランプ氏は11日、自身のツイッターに「北朝鮮が無分別な行動をするなら、軍事的解決の準備は万端整っており、臨戦態勢だ。金正恩(キム・ジョンウン、朝鮮労働党委員長)が別の道を見いだすと良いのだが!」と投稿、発言をエスカレートさせている。

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