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日航機墜落

犠牲者冥福祈り灯籠流し 12日で事故32年

日航機墜落事故の犠牲者を悼み、御巣鷹の尾根のふもとを流れる神流川に灯籠を流して手をあわせる人たち=群馬県上野村で2017年8月11日午後6時45分、和田大典撮影

 520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故は12日で32年となり、三十三回忌を迎える。墜落現場の「御巣鷹(おすたか)の尾根」(群馬県上野村)のふもとを流れる神流(かんな)川では11日夕、犠牲者の冥福と交通機関の安全を祈る灯籠(とうろう)流しが営まれた。

 「御霊(みたま)よ やすらかに」「二度と事故のないように」。遺族らはそれぞれの思いを書き込んだ灯籠約300個を川面に浮かべ、事故で亡くなった歌手、坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」などを合唱した。事故で長女陽子さん(当時24歳)、次女満さん(同19歳)、三女純子さん(同14歳)を亡くした田淵親吾さん(88)=兵庫県西宮市=は「三十三回忌という数字は関係ない。娘に会うために来るのだから、いつでも何度でもここに来る」と話した。

 12日は早朝から遺族らが御巣鷹の尾根へ慰霊登山する。墜落時刻の午後6時56分には上野村の追悼施設「慰霊の園」で黙とうをささげる。【杉直樹、神内亜実】

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