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(而立書房・2160円)
鈴木忠志の演劇論集『内角の和』、野田秀樹の戯曲『小指の思い出』などコアな演劇・人文書の版元として知られる而立(じりつ)書房。代替わりした現在も、思い切りの良い出版姿勢は変わらないようだ。
本書は、1969年秋に独特の詩的世界を引っさげて漫画誌『ガロ』でデビューした人の作品集。かつて「右手に『朝日ジャーナル』、左手に『少年マガジン』」と言われた時代があったが、この国の漫画…
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