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今週の本棚

悪女 堀江珠喜・選

 <1>サロメ(オスカー・ワイルド著、福田恆存訳/岩波文庫/410円)

 <2>痴人の愛(谷崎潤一郎著/新潮文庫/724円)

 <3>幻夜(東野圭吾著/集英社文庫/1037円)

 古今東西、なぜか「悪女」ファンがいる。

 国語辞典によれば、かつて悪女は「醜女(しこめ)」と同義語だったが、我々には、美貌と知力で男を操るスーパーレディのイメージが強かろう。

 彼女のために男は堕落し、命さえも失いかねない--そんなチャンピオン級の悪女は「ファム・ファタル(宿命の女)」と呼ばれ、十九世紀末、西欧芸術のテーマとして人気を博した。

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