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復興祈願祭

「田植え踊り」に涙 福島・浪江で6年半ぶり

東日本大震災とその後の東京電力福島第1原発事故による避難指示で荒れ果てた請戸地区で、6年半ぶりに披露された「請戸田植え踊り」=福島県浪江町で2017年8月12日午後1時13分、喜屋武真之介撮影

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が一部を除き今年3月に解除された福島県浪江町の請戸(うけど)地区で12日、復興祈願祭が開かれ、同地区の伝統芸能「請戸田植え踊り」が6年半ぶりに古里で披露された。請戸地区は東日本大震災で壊滅的な被害を受け、その後に続いた避難指示で復興は遅れ今も荒れ地が広がる。変わり果てた古里で披露された伝統の舞に、涙を流す地元住民の姿も見られた。

 請戸田植え踊りは300年以上の歴史を持ち、毎年2月に開かれる「安波(あんば)祭」で同地区の※野(くさの)神社に奉納されてきた。しかし、原発事故後は立ち入りが困難となり、代わりに避難先の仮設住宅などで披露されてきた。請戸芸能保存会の佐々木繁子副会長(67)は「多くの人が亡くなったこの請戸で、田植え踊りを奉納したかった。なんとかここで踊りを継承していきたい」と話した。【喜屋武真之介】(※はくさかんむりに召)

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